知って得する靴のミニ知識 こんなに違う、撥水と防水!

愛がいっぱいあるあるー、シューズ愛ランド♫
お気に入りの靴を履きたい、快適に歩きたいと思っていても、
なかなか避けられないのが雨の日の足濡れ問題ですよね。
気をつけて歩いてもいつの間にか水分が中まで滲みて、靴下まで濡れてしまうと気分もどよーんと沈みがちです。
そんな不快な思いを軽減するためには、機能性の高い靴を選ぶのも大切なポイントです。
さあ、ここで、じゃじゃーん!
実験用の水槽が登場しました♫
「撥水」「4cm防水」「透湿防水」「完全防水」の4タイプを取り上げて、違いをご紹介していきますね。
⚪︎撥水
「撥水(はっすい)」とは、水をはじく機能。
水が中に染み込まないように、生地表面にコーティングを施しているものを指します。
大雨や長時間の濡れには強くありませんが、日常のちょっとした雨には十分対応オッケー。
価格は比較的リーズナブルで、柔らかい素材やデザイン性を重視した靴にも使えるのが特徴です。
(表面の加工なので、使っていくうちに効果は低下します。)
⚪︎4cm防水
「防水」は、水を中に通さない機能です。
特に「4cm防水」と記載された靴は、靴底から約4cmの高さまで水の侵入を防ぐ設計になっていて、
防水フィルムや内側テープで構造の隙間をカバーしているものです。
4cmの水にじゃぶんと浸してみました。
しっかり水の侵入を防いでいます!
アウトドアなど長時間使用には注意が必要ですが、4cm以上の水の中に足を入れっぱなしというシチュエーションはなかなかレアですよね。
価格は4,000円前後からとお手頃なものも多いようです。日常使いプラス安心感も欲しい方におすすめ!
⚪︎透湿防水
「透湿防水」は、水の侵入を防ぎながら、靴内部の湿気を逃す機能です。
生地自体に防水性能がある所が、「撥水」との違いになります。
防水膜が破れない限り効果は持続。さらに、蒸れにくいので、足元の快適さも重視したい方におすすめです。
⚪︎完全防水
「完全防水」は、靴全体が防水素材や防水膜で覆われていて、あらゆる方向からの水の侵入を防ぐ機能です。
価格は高めですが、信頼性は抜群!
代表的なのはゴム製の長靴。アッパーとソールが一体化していて縫い目がないため、履き口以外に水の侵入口がありません。
また、GORE-TEXなど高性能フィルムを使用した製品もあり、登山靴やアウトドア用シューズなどに多く採用されています。
※使わずに保管していても素材は劣化しますので、シーズン初めに靴箱から出して履く時は、ひび割れや生地の剥離がないか、状態を必ず確認しましょう。
いかがでしたか?それぞれの違いを踏まえて、ぜひ皆さんのライフスタイルにあった靴を選んでくださいね。
写真では伝わらないところは、動画でもご覧いただけますよ♫
@shoesiland 靴の防水機能、本当の違いご存知ですか?👟💦 撥水・4cm防水・透湿防水・完全防水それぞれの特徴と性能の違いを実験で徹底検証! 雨の日の足元対策に必見✨これを見れば、あなたに最適な防水靴が見つかるはず! #靴 #シューズ #防水 #撥水 #雨の日#雨の日コーデ#梅雨対策#靴選び #シューズケア #シューズ選び #シューズ好き #shoes #shoeslover #防水靴#梅雨対策シューズ #防水靴の選び方 #シューズ豆知識 #靴の知識 #スニーカーケア#スニーカー選び #機能性シューズ #スニーカー好き #防水テクノロジー #快適シューズ #雨の日グッズ #靴の専門家 #靴屋 #シューズ愛ランド